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しこりを見逃さないで
愛犬をお風呂に入れたり、ブラッシングしたり。健康管理の面からはもちろんのこと、コミュニケーションをとるためにも、とっても良いことですよね。そんな普段の何気ないお世話の中で、愛犬の体にしこりができていないか気にしたことはありますか?丁寧にブラッシングをしながら皮膚を観察すると、もしかしたらしこりが見つかることがあるかもしれません。でも、しこりってどうしてできるのでしょうか。
なにか病気が原因となっていることがあるのでしょうか。
しこりは皮膚の一部が盛り上がったり腫れたりしている状態になったもののこと。形状や大きさはさまざまで、細菌感染で膿がたまっているだけのものもあれば、ぶつけて血豆のようになっているもの、皮下脂肪がたまっているだけのもの、怖い悪性腫瘍などがあります。触られるのを犬が嫌がる、つまり痛みを伴うものもあれば、犬自身が気づかないものもあるとか。
しこりの治療法は、しこりができた原因をまず突き止めることからはじまります。触診したり、しこりの内容物を針などで吸いだして調べたり、切開して中の状態を確認したりします。膿がたまっていれば、切開して膿を出したあとに傷を洗浄し、抗生剤の投与を受けます。
血豆のようになった血腫も、やはり切開して血を出します。
しかし、原因がわからないときは、細胞を一部取り出して、詳しい検査を行なうことも。ガンなどの悪性腫瘍と診断されれば、完全切除のあとに化学療法を行なって治療します。
愛犬の体を触ってみて、気になるしこりを見つけたときは、「まぁ大丈夫かな」と放置したりしないで、できるだけ早く病院にかかるようにしましょう。万が一、しこりが悪性のものであっても、早期に完全切除できれば安心ですね。
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